羽田会長の強さ☆
http://hakuryugym1.jimdo.com/
自分の強さは「腹と気」から来ています。それは、力の中心であり、真の力を発する源なのです。
羽田会長は無為なことはしない。正しい空手家とは、力に対抗したりはしない。弱い相手をやっつけたりもしません。ゴムのように柔軟で、対応はしますが相手の強さに対抗することはありません。技を持たずに、相手の技を己の技にしてしまう。形は持たず、時に応じて形を創るのです。
無とは、何々ではない!何とは違う!という意味であり、為はありません。アクション!行動!活動!努力!努める!強く!働く!ということです。心をひとつにして、円やかな心の動きに委ねるということです。最も大切なのは、どんなことがあっても努めて行わないことです。空手でいう無為は、制御するものが心であり、精神、あるいは心の活動を意味しています。組手を通して、空手の使い手は、何の抵抗もなく心を解放して相手に反応し、円やかな動きがとれるのです。忘我の境地に達し、相手の動きに合わせることを学ぶのです。その動きは自己主張ではなく、心が自然で何事にも、とらわれていない状態になっているのです。思考をすると動きが乱れ、即座に倒れてしまいます。つまり、全ての動きは、出そうと意図しないで出されなければならない。
0コメント